【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換だけで直る?原因や応急処置について解説!

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換だけで直る?原因や応急処置について解説!

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換だけで直る?原因や応急処置について

水道蛇口(水栓)が水漏れしたとき、パッキン交換だけで直れば金額的な負担もだいぶ軽減できます。
ただ、「パッキン交換だけで直るの?」と疑問に感じますよね?
また「ほかにも原因があるのかな?」といった部分も気になるところです。
そこでこの記事では、下記の内容について解説していきます。

  • 水漏れはパッキン交換で直るのか?
  • 蛇口水漏れにほかの原因はあるのか?
  • 蛇口が水漏れしたときの応急処置や対処方法

さっそくそれぞれ解説していきます。

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換だけで直る?ほかに原因はある?

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換だけで直る?ほかに原因はある?

水道蛇口からの水漏れが起こった場合、原因のひとつとしてよくあるのがパッキンの劣化です。
それを踏まえると、劣化したパッキンを交換することで水漏れが解消される場合があります。
一方で、パッキン以外の原因が水漏れを起こしていることもあります。
プロの視点からそれぞれ解説していきます。

パッキン交換だけで直る場合もある

さきほども記載したとおり、パッキンは使用するうちに劣化していきます。
劣化する理由には「水流での摩耗」「水圧での変形」などがあります。
劣化して形が変化すると、金属部分やプラスチックとの間にすき間ができて、水漏れなどのトラブルに繋がります。
上記のように、パッキンの劣化が水漏れ原因になっている場合は、パッキン交換することで直る可能性が高いです。
一方、パッキン以外の原因によって水漏れが起こっている場合もあります。
その場合は、パッキンを交換しても水漏れが解消されない可能性があります。

パッキン以外の水漏れ原因

パッキン以外の原因が水漏れに繋がっている場合もあります。
原因として考えられるのが下記の3つです。

  1. ナットやビスが緩んでいる
  2. カートリッジの不具合や寿命
  3. 金属疲労の可能性もある

3つの原因について簡単に解説します。

1.ナットやビスが緩んでいる

水漏れがパッキン以外の原因で起こっている場合、「ナットやビスの緩み」が原因になっていることがあります。
固定するナットやビスが緩んでしまうと、本体やパッキンとの間に隙間ができて水漏れが発生します。
水栓のグラつきや、ナットやビスに緩みがないか、まずは確認しましょう。

2.カートリッジの不具合や寿命

また、カートリッジの不具合や寿命も原因として考えられます。
カートリッジは水栓の中にあり、「お湯/水・吐水量」をコントロールする部品です。
長期間使用していると、摩耗や破損、変形などが起こり劣化します。
劣化することで水漏れを引き起こすことがあります。

3.金属疲労の可能性もある

水道の水漏れは「金属疲労」が原因になっているケースも多々あります。
実は蛇口(水栓)も消耗品なんです。
長期間使用すると、水栓本体の金属に負荷がかかり摩耗してきます。
金属が摩耗すると隙間ができるため、水漏れの発生に繋がることがあります。

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】応急処置や対処方法について解説!

【水道蛇口(水栓)の水漏れ】応急処置や対処方法を解説

水漏れが発生した場合は、「パッキンやカートリッジを交換するか」、「蛇口(水栓)本体を取り替えるのか」のいずれかになります。
どちらにするにしても、水漏れが直るまで応急処置や対処が必要ですよね。
応急処置や対処は状況によって分けてください。
簡単にできる応急処置は下記の2点です。

  • ポタポタ水漏れの場合はナットやビスを締めてみる
  • 水漏れがひどい場合は止水栓や元栓を閉める

上記についてそれぞれ分かりやすく解説していきます。

ポタポタ水漏れの場合はナットやビスを締めてみる

蛇口のナットや混合水栓の横ネジが緩んでいた場合、締め直してみてください。
ただし、強く締めるのは破損に繋がるのでNGです。
さらなる水漏れに繋がる場合もあるので、力の入れすぎには注意が必要です。
万が一水漏れが起こった場合に備えて、止水栓を閉めてから作業するようにしましょう。
締めても水漏れが止まらない場合、水漏れ理由はほかにある可能性が高いです。
カートリッジ・水栓の本体交換が必要になってくる場合もあります。

水漏れがひどい場合は止水栓や元栓を閉める

水漏れがひどい場合は、止水栓や元栓を閉めてください。
止水栓や元栓を閉めることで、水の流れを止めることができます。

【止水栓】→各水まわり付近に設置されている
【元栓】→宅内の水の流れをすべて止めることができる

基本的には止水栓で対応するのがオススメです。
止水栓の場所がよくわからない場合は元栓を閉めて対応してください。
元栓を閉めることで宅内の水の流れが止まります。
ただし、この場合は水道を使用することができなくなるため、緊急時の応急処置となります。

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応急処置をしたら水道局指定業者に相談してみる

  • ナットやビスの緩みを締めてみる
  • 止水栓や元栓を閉める

上記の応急処置をすることで、蛇口(水栓)の水漏れは止まります。
しかしながら、これらの対処方法は一時的なものであり、根本的な解決策ではありません。
一時的に水漏れを止めたら、専門的な知識をもつ専門業者に相談しましょう。
その際は、水道局の指定業者を選ぶのがオススメです。
「水道業者の選び方が分からない…」といった場合は、お住まいの地域の水道局に問い合わせてみてください。
お近くの指定業者を教えてもらえますよ!

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【水道蛇口(水栓)の水漏れ】パッキン交換以外の原因と応急処置についてまとめ

水道蛇口(水栓)の水漏れは、パッキン交換で直る場合があります。
一方で、パッキン以外が水漏れの原因になっていることも多いです。

  • ナットやビスが緩んでいる
  • カートリッジの不具合や寿命
  • 金属疲労の可能性もある

まずはナットやビスに緩みがないか確認し、緩んでいた場合は締めてみてください。
締めても水漏れが直らない場合は、カートリッジや金属疲労の可能性も考えられます。
水漏れがひどい場合は、止水栓や元栓を閉めて応急処置をしましょう。
まずは気持ちを落ち着かせてから、地元の水道業者さんに相談するのがオススメです。
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